共同購買店「狩俣マッチャーズ」でも、追い込み漁の本を販売してくれています。
これは、とっても光栄なこと。
共同購買店とは、住民が出資して運営する集落のお店。沖縄に特有の文化です。
地元で買い物ができる利便性もさりながら、収益は学校や集落の行事、自治会運営など地域に還元され、互助の精神が貫かれています。
スーパーに車で買い物に行く時代になり、かつて県内に200店舗あったのが今では70ほどに。しかし狩俣の購買店は、年間売上1億5千万で黒字。元気です。西平安名崎や池間島へのドライブ中に寄る観光客も増えていて、売り上げの半分を占めるそうです。
食料品から生活雑貨まで、品ぞろえはじつに豊富。狩俣産の野菜やモズクも売っています。わたしも昼食やおやつ、お土産などをここで買います。
狩俣購買組合の誕生は、昭和22年。自治会の運営費に困窮したことから「金のなる木をつくろう」と、全戸が出資。物資の乏しい時代のこと、仕入れるそばから売れ、期待以上の利益を上げたといいます。ちなみに最初の店(本店、今は閉鎖)は、県道の東の集落内にあり、県道沿いのお店は「支店」です。
写真提供:池間加奈子さん
参考資料:『自治百年』狩俣自治会創立百周年記念事業期成会
『金の生る木 六十年の歩み』狩俣購買組合創立六十周年記念事業実行委員会


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